首都圏新築マンション動向8月期

 

こんにちは!島崎です。

先日から話題の23区に現れるサルですが

その後、多摩川まで南下しきったようで府中市辺りで

目撃されているようですね。

近隣の方からすると不安ですが、遠のいたという点で少しホッとしてしまいました。

府中、立川、国立、調布の多摩川近隣にお住まいの方はお気を付けください。

 

新築マンション動向は落ち着いたのか?

 

8月期の首都圏新築マンションの動向が発表されました。

 

発売戸数:728

対前年同月(1,469戸)比:741戸・50.4%減

対前月(1,496戸)比:768戸・51.3%減

という発表になっていました。

2023年12月期の5,982戸という桁違いの販売戸数から見ると

大幅に減少し、約88%減という結果になっています。

ただ、2023年12月期が異常な数であり

2024年のこれまでには月平均はおよそ1,500戸程度で推移していましたが

それに対しても半減という数値が出ており

いよいよ供給が限られてくる気配もあります。

契約率も若干のダウンとなりましたが、63.5%とそこまで大きな変化はありませんでした。

ことタワマンに絞ると、契約率は97.8%と以前タワマンの人気が衰えない結果となりました。

平均価格は、9,532万円で前年同月比で2,337 万円(32.5%)のアップと

驚きの結果となっております。

特に価格では東京23区の影響がモロに出るのですが

23区に限ると、13,948万円で前年同月比:62.2%アップとなっておりました。

 

 

一部の地域が引き上げている傾向

 

さらに詳細を見ていくと、23区内全体でその傾向が見て取れますが

より顕著なのが都心部による大幅な引き上げの影響があるように思えます。

従って、都心部の立地面に優れている物件はまだまだ上昇気配ですが

それ以外のエリアも多少上昇の傾向はありますが以前ほどの勢いは無さそうで

ほぼ横ばいに近い状況に思えます。

 

9月期にはまた、2,000戸程度発売予定があり

先月は住宅ローンの金利が上がると言われていたため

契約率にも影響があったのか、どの程度変化があるか、興味深いですね。

 

これから住替えをお考えの方は

 

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