先日はスケベ根性を出して結果的に損して損したオーナーさんのお話しをしました。
損して得取れどころではなく
得してもっと得してを狙った挙句に
損して損したお話しでした。。。
https://www.housing-success.co.jp/blog/%e6%95%b7%e9%87%91%e7%b2%be%e7%ae%97/
今回は最近増えた管理変更による現入居者のお話しです。
数年前までは気にもしなかったようなことが起こるようになりました。
難癖付けたクレーマーと言ってよいのか???
必ずと言ってよいほどこういう方は
前の管理会社がひどくてあ~だった、、、こ~だった、、、と言います。
もちろん、それ以上にひどい対応の管理会社があるのも事実です。
ですが、大半はそんなことではことが多いんです。話を聞く限りでは確かにそれは管理会社が悪いな!って思うようなことも付き合いが長くなってくるとそれって管理会社じゃなくてあなた本人の問題だったんじゃない。。。
振り返ってみるとそういう対応をする担当者の気持ちはわからなくはない!と合点してしまいます。もちろんだからと言ってしっかり対応しないといけないことなので、そこはちゃんとしないとね!っていうことに変わりはありませんよ。
昔のように何でもかんでも原状回復費用を賃借人に請求していた時代はそれは大きな問題だったと思います。
家主も賃借人もお互いに感謝の気持ちがあっての賃貸借契約だと私は思います。
鶏が先か卵が先か?になりますが、少なくともこれからはこのような入居者との契約は避けたいとオーナーさんは思うでしょう。そうなると必然的に入居審査は厳しくなってくるかもしれません。家賃保証で家賃は安心できても通常の管理業務に支障が出るようなクレームリスクは回避できないのでこれからは増々管理会社の重要性が大きくなってくると思います。
そういえば先日、自主管理の大家さんに敷金全額返金しないと訴訟を起こすって内容証明が届いたと連絡がありました。
その大家さんは「お好きにどうぞ」ということで相手にしなかったようで、その後も訴訟の話はないそうです。ちなみにこちらは居住用の不動産ではなく事業用の不動産で敷金では賄いきれない原状回復費がかかってしまったのですが超過分(預かり敷金の倍以上の費用)は見てあげるからというお気持ちだったのにと相手方の態度に愕然としたそうです。。。