こんにちは売買スタッフの高橋です。
先日、知人の家に行った時の出来事なのですが
部屋に掃除機をかけていました。
しばらくすると何かゴム臭い匂いがしてきたので
知人が大慌てで匂いの原因を調べたところ
掃除機のコードが溶けている匂いでした。
原因は電源コードの扱い方がダメでした。
以前のブログにも述べましたが電源コードは伸ばした状態で
使用しないといけません。
知人も知らなかったようですが掃除機の電源コードに
赤と黄色のテープが貼られているのはご存知でしょうか?
(巻込み型のコードタイプのみ)
知らない方も多いかもしれませんが
どのメーカーの掃除機にも必ずついているのです。
赤は想定できると思いますがコードを出した時の限界の長さです。
黄色はというと「ここまではコードを出してから使用してください。」の
目印になります。
何故、出さないといけないのかというと
コードは使用時間・コードの太さ・長さによって熱をもちます。
それが巻いてあるとさらに熱が上がりやすくなるのです。
そのため、黄色のところまでは伸ばして使用しないと火事・故障の
原因になります。
また、「掃除機を買ったばかりなのに燃えた」などあった場合は
この黄色までコードを出して使用してなかったりすると
無償交換等はしてもらえないので覚えておいて下さい。
今回は少しコードが溶けた程度でしたが
念のためコードの交換を勧めておきました。
(機種が古くなると断線等の理由で熱を持ちやすくなるので
気を付けた方がいいです。)
https://www.jeita.or.jp/japanese/anzen/use/power/
さらに注意が必要なのは延長コードに掃除機などの家電を繋げると
更に熱が発生して火事の原因になります。
このような後に起こりえることを含めて新築やリフォームをするときに
電気を多く使う人は事前に相談するといいです。
もちろん、こういったご相談も私の方でお答えできますので
何時でもご相談くださいね♪