先日は買主さん側の建築請負業者の営業マンの不手際のお話しをしました。
本日は逆に売主さん側でのご相談のお話しです。
今回の営業さんは自己保身をする気持ちはわかるのですが
売主さんが不安になるような表現は止めた方が。。。
今回は売主さんは地中内埋設物が出たと報告を受けたのですが
なんとこの話も事後報告とのことでした。
営業マンの目線で考えても危機管理を考慮すれば
すぐに報告をするべきでは?と個人的には思います。
どうやらこの売主さんはまぁ、、、
事前に言ってほしかったけど事後報告でも
どうせ出たものは出たのだから仕方ないということでした。
今回心配で相談いただいたのは今回の見積もりの他に
追加費用は出てくるものなのか?ということをやり取りして
その回答が出てきたごみの中から想定外のものが出てきたら
別途かかりますと言われたそうで一体いくらかかるのか?
不安になったようです。
私はてっきりさらに掘って出てきたらとうことを言っていたのかと思ったのですが
山積みになっているガラの中から出てきたらということで
出てきたら???山積みにしているのだから何が出てきたのか
すでに分かっているのでは???不思議でした。
一般論ですが出てきた量で大体いくらか追加はわかり
何が出てきたかで特殊なものであれば別途費用がかかるかはわかるので
何を想定しているのかわかりませんが
せめて目安や一般論は伝えてあげるべきでは?
ということで土壌汚染とかそういう話ではないので
出てきたガラの処分費のように大きな金額にはならないはずですよ。
私が経験している現場では5~15万円程度ですね。
言い切るわけにはいきませんが
ご相談いただいている内容であればそこまで不安いなる必要はないですよ!
おかしなことがあれば改めてご連絡くださいとお話ししたところ
連絡はないので私の想定内のことで終わったのではないかと思います。
事実はとても重要ですが
伝え方接し方はもっともっと重要なのではないかと
個人的には思います。
相手の立場に立って少しだけ優しくなると
伝わり方も変わるのかなと思います。
私は自分がされたくないことはしない。
されてうれしいことは率先してやる。
されたくないことをされて黙っているほどお人よしでもない。
だからご縁は大事にしたい。
そんな考えで接しておりますので