不動産業界が変わる?囲い込みの処分・厳罰化

 

こんにちは!島崎です。

 

最近は気温も随分と落ち着き、過ごしやすい季節になったと実感しますね。

来週以降は15℃を下回る日も多くなるのでは。と言われていますので

肌寒く感じる日が増えてくるかもしれませんね。

私事ですが、寒暖差や気圧の変化など様々な要因から喘息が出たり

体調が優れないこともあるので、皆さんもくれぐれも体調にはお気を付けくださいね。

 

税制など改定はあるのか

 

先日、選挙も終わり改めて総理指名が行われ、第二次石破内閣が発足しましたね。

今回の選挙で少数与党となったため

勢力を伸ばした国民民主党と政策ごとの協力をしていく方針のようですが

早速、肝いり政策の「103万円の壁」の上限引き上げなどが

すでに大きく取り沙汰されていますね。

手取り額を増やすというのは我々にとっても生活に直結していくので

どうなっていくかしっかりと見守っていきたいと思います。

 

不動産業界は衣・食・住の一部を生業としているため

税制のことなど、「お金」に関わることは生活にも大きく影響してくるので

少しでも消費が増えていくような政策が決まっていくと嬉しいな。と思います。

 

 

囲い込みが厳罰化?

 

不動産業界にとっては、お金に関わることはもちろんですが

直接的に大きく業界が変わっていくであろう発表が国交省からありました。

「囲い込みが処分対象」にという見解を発表し、ようやくか。という思いもありますが

より透明性の高い業界に変革していく第一歩となるのでは。と感じています。

囲い込みって?という方は以前のブログもご覧いただければと思います♪

囲い込みに関するブログ

 

改めて簡単に説明すると

「囲い込み」とは、特定の不動産業者が物件情報を独占し、他社との競争を制限する行為です。

主な手法としては、他社からの問い合わせをシャットアウトし、売却活動の意図的な制限が挙げられます。

 

A社に売却を依頼したところ、A社が自社の利益を優先して物件情報などを意図的に独占し

B社・C社など他社へ情報が流れないため、一般的な流通経路を妨げられ

売却依頼者への機会損失など様々な制限があります。

それでも売却依頼者の要望通りに売却が出来れば良いですが

きっとそれはレアケースになります。

他社(他社が抱える顧客)へ情報が流れないため、適正な競争が行われないケースも起こりうる。

 

というようなイメージです。

 

これまでも業界内では問題になっており、様々な対策が取られていましたが

処分・罰則の規定は無く根本的な解決には至っていませんでした。

 

 

2025年より

 

 

発表された内容では、2025年から不動産業界の囲い込み行為が処分対象となる法改正が実施され

特定の不動産業者による独占的な取引や情報制限が厳しく規制されます

処分対象となる行為の具体的な定義や範囲が明確化され

違反した業者には罰金や業務停止などの厳格な措置が講じられる見込みです。

 

ということなので、現在処分・罰則の内容について協議されているのではと思います。

 

これまで無かったの?と言われればそれまでですが

インターネットが普及する前からの名残でこれまでズルズルと来ていたのでは。と思います。

この改正によって、情報公開の適正化が行われクリーンな取引が増えるとことを期待します!

 

そういえば、11月から自転車での「酒気帯び運転」や「ながらスマホ」なども罰則の対象となりましたね。

時代に対応して法律は変わっていくものですね!

 

 

弊社では囲い込みは行いません。

ご安心して売却のご依頼をしていただける体制で全力でサポートさせていただきます!

 

 

このページの先頭へ戻る