リノベーションコーディネーター認定書
一般社団法人 リノベーション協議会 (renovation.or.jp)が立ち上げた資格制度です。
リノベーション協議会はこのように言っております。
(協議会ホームページより抜粋)
リノベーションコーディネーターとは?
プロの「暮らしの編集者」と私達は考えています。
リノベーションが家づくりに浸透した現在
「Quality of House」から「 Quality of Life」(QOL)を大切にする
即ち「家」そのもの以上に「暮らし」の質への関心が高まって来ていると感じます。自分らしい暮らしとは「つくる」ものでも「買う」ものでもなく、
「編集する」もの。という視点に立った時、
リノベーション業界で求められているのは、
「暮らしの編集」の伴走をしてくれるプロの存在です。プロとは、横断的な視点と知識、経験の持ち主であり、
お客様の理想の暮らしを理解したうえで、冷静に俯瞰し、
その暮らしを構成しうる多様な要素を
コーディネートできるスキルを持つ方であると考えます。
リノベーションコーディネーター資格制度とは?
リノベーション協議会では、「プロの暮らしの編集者」を養成すべく
「リノベーションコーディネーター制度」(以下、RCN)を立ち上げました。この制度は、リノベーションに従事する宅建事業者、建築事業者、
また将来リノベーションに関わろうとしている方を対象に提供します。所属企業等では習得しきれない、建築、設計、不動産売買、金融、税制、
そして、わが国が目指す循環型社会の在り方や
各種制度を横断的に学ぶ事を重視しています。リノベーションに携わる仕事が、 「住宅を売って終わり」「つくって終わり」ではなく、
お客様の「暮らしを編集」できる仕事となっていくよう、
オンライン等の講習会を通して学び、資格試験を受験の上、
一定の理解度に至った方々に資格を授与する制度です。
リノベーションコーディネーター認定書
日本は従来スクラップ&ビルドで常に新築住宅の供給を優先してきた傾向がありました。
ここ数年は既存住宅の有効利用が注目されリフォーム事業が活発化してきております。
それに伴いリフォーム事業に参入する事業者も増えましたが
根本的なポイントを理解していない等のトラブルも多々ありました。
そのような状況を危惧していたところリノベーションコーディネーターという
総合的にコーディネートをするための資格が発足されこの度受験し認定されました。
リフォームは部分部分も重要ですが全体を見渡せるスキルがさらに重要と考えておりましたので
すぐに受験し合格することができました!
理想の住まいとは
私、金子は住まいの不動産とは希望を叶えているかどうかだと考えております。
当たり前のように聞こえますが日本人はどうしても新築に心がなびく傾向が強いです。
私は新築が良い、中古が良いなどのことではなく家族にとって何が良いかを大事にしたいと考えます。
新築の良いところ中古の良いところのように実は比べる必要のない部分を比べる方が多いです。
物件から良い悪いを考えるのではなく自分たちの環境から良い悪いを見出し選択するべきと考えます。
そして私は中古住宅を選択した場合にさらに希望を満たすためにはどうするべきかを
コーディネートできるリノベーションコーディネーターの資格を取得することにしました。
住まう方の気づかないニーズに気づいてあげることも
私たちプロの重要な仕事だと自負しております。