エコ住宅アドバイザー

こんにちは!島崎です。

すっかり桜も綺麗に咲いて、そろそろ見頃も過ぎそうですね。

あっという間に春が終わった!と感じてしまうのは私だけではないはず、、、。

そして暑いのか寒いのかはっきりしない季節ですね。

資格試験に挑戦

先日、エコ住宅アドバイザー資格試験に挑んできました!

資格試験にあたってZEH住宅や省エネ住宅の必要性などを勉強しました。

不動産の話というよりは、設計や建築についての話が主だったため数値の話など

なかなか聞く機会のない言葉も多く、良い勉強になりました!

 

CMなどでも耳にする機会が増えていると思いますが

 

ZEH住宅とは、、、?

 

ZEHは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。

ZEH住宅は、太陽光発電による電力創出・省エネルギー設備の導入・外皮の高断熱利用などにより、生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。

これは、日本が第一次エネルギーの約9割を輸入に頼るほどの低エネルギー自給率であることや、自然災害に対する国内エネルギー供給の強化などを鑑みた、政府推進の政策によるものです。

りそなグループHPより引用。

 

ZEH住宅に必要な3つの要素

省エネ

省エネ

家庭内で使用している電力量や稼働状況、太陽光発電による発電量などを確認するには、専用のシステム「HEMS(Home Energy Management System)」が必須です。

また、LED照明や高効率の給湯システム、省電力稼働の冷暖房や換気システムなどで、無駄な電力を省くことが求められます。

断熱

断熱

高性能の窓や高断熱材を利用した、エネルギー効率の良い住宅であることもZEH住宅の重要な要素です。断熱効果の向上により、今まで冷暖房に使用していたエネルギーが削減され、快適な住環境が作られます。

創エネ

創エネ

ZEHでは生活で消費するエネルギーよりも、生み出すエネルギーが多くなることを求められるため、太陽光発電などのエネルギーを生み出す設備の設置が必要です。

りそなグループHPより引用。

 

ちなみにZEH住宅の基準は満たさないものの、

従来の住宅より高い省エネ性の基準を満たしたものが一般的に省エネ住宅と呼ばれます。

また、東北と東北以南の地域では基準が違うのです。

正式にはZEHのHはハウスを指すため、ZEHが正しいですがこの記事ではZEH住宅としております。

 

驚きの効果が

 

講師の設計士さんのこれまでに携わった住宅の中には年間光熱費がなんと1万円台に収まった方もいらっしゃるようです!

もちろん太陽光パネルも設置して売電等の差し引きで実質という意味合いですが。

 

その他も断熱材を高性能のものにする

断熱材の厚さを増やす

などすれば、それだけでかなり省エネ効果が高いようです。

 

ただ、問題はコスト面ですよね。

性能を上げる努力をすればその分コストにのしかかってくるのが実情です、、、。

政府も本気で脱炭素などを考えているのであれば、

こういった住宅に現在よりも更に税制優遇や補助金など出してもっと流通させていく必要があるのでは。

と感じました。

 

今回勉強し、これからの日本はスクラップアンドビルドという新築信仰をやめて

新築時に高性能の住宅を建てて50年経っても利用できる方向にシフトしていくべきではないかと強く感じました。

 

様々な課題などあると思いますが、未来のために何が出来るか少しでも考え繋げていきたいですね。

 

ちなみに試験の合否が出るのが、4/28以降とのこと。

1か月間ドキドキして結果を待ちたいと思います。

 

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