こんにちは!明けましておめでとうございます。
売買担当の島崎です。
以前から当ブログ内でも議題に挙げている高額査定ですが、なかなか無くなりませんねー。
高額査定の実体験
少し前に査定の依頼があり
頂いた情報を基に現在の周辺の売り物件や過去の事例などを精査したところ
人気があるエリアで築年数もそこまで経っておらず純粋な査定金額より
400万円程度は高く売れると思い査定金額をお伝えしました。
当初は査定額に納得されていた様子だったのですが、、、
なんと!
しばらくしてみると何と私が査定した金額よりも
1200万円以上高い金額で販売されていました!
まだ売れていないようですね。
エリア的には適正価格よりプラスアルファの金額でも
十分に早期売却が見込めるのですが、
これはなかなか苦戦するのではないかと見ております。
インターネットで下調べ
購入検討者の方もきちんとインターネットなどで
情報収集をしながら物件を探す時代なので、
自分が探しているエリアなどのある程度の相場観などは把握しています。
あまりにも逸脱した価格ですと見向きもされずにただ時間だけが
経過してしまうのでは、、、。
査定の方法は会社それぞれの手法で算出するので
誤差はあるにしても1200万円以上の差って、、、。
HPを見てみると
気になってその会社のHPを探ってみました!
なんと!
そのマンションの参考相場価格は島崎の算出した価格とほぼ同程度が掲載されておりました。
○○マンションの参考価格:5260万円~5880万円
おススメ物件!販売価格:7150万円
みたいなイメージです。
自分たちで導入しているHP内のことなのに違和感感じないのかな、、、。
これって見てる側からするとどうなんでしょうね、、、。
私は一人でツッコミしてました。
「参考価格と2000万円近い誤差って高すぎ!」って。
ちなみに弊社HP内の参考価格は私の査定額とほぼピッタリな価格を出していました!
こんな査定ってどう思います?
売却者、購入者双方にマイナスにしかならないのでは?
今後も声を高らかに注意喚起していきたいです。
高額査定に踊らされないでください!