首都圏新築マンション動向~9月期

 

こんにちは!島崎です。

 

11月に入り気温も20℃を下回るようになり

ようやく、秋らしくなってきましたね!

とはいえ、あっという間に冬ですが。笑

 

 

億ションは死語?

 

9月期の新築マンション動向が発表されました。

発売戸数: 1,830 戸、対前年同月(2,120 戸)比 290 戸、13.7%減、対前月(728 戸)比 1,102 戸、151.4%増

という結果となっています。

前月はここ2年で2番目に少ない新規販売戸数だったため

かなり数が増えたように見えますが、前年比では10%以上の減となっており

おおよそ平均的な供給戸数に戻ったという見方が正しそうです。

 

初月契約率:65.5%、前年同月比 2.2 ポイントダウン、前月比では 2 ポイントアップとなりました。

販売戸数同様に平均的な数値です。

 

平均価格・㎡単価:1戸当り平均価格は 7,739 万円、1 ㎡当り単価は 114.8 万円

前年同月比では平均価格は 1,012 万円(15.0%)のアップ、㎡単価は 13.0 万円(12.8%)のアップ

首都圏全域で価格が上昇という結果になりました。

 

 

23区では

 

23区に限定すると

発売戸数:614戸、前年同月比で26.1%減

契約率:56%、前年同月比0.3ポイントダウン

平均価格・㎡単価:平均価格10,775万円、㎡単価154.9万円

共に前年同月比で20.9%増7.5%増となりました。

最多販売価格帯は1億円台が201戸約32.7%を占めるという結果になっており

1億円以上となると約38%まで上昇します。

3戸に1戸は「億ション」というもはや億ションが当たり前のような状況に感じました。

ただし、契約率は50%に満たず在庫が増えたという結果も出ています。

契約率が高いのは7,000万円以下ですが、販売戸数はわずか73戸約11%程に過ぎませんので

億ションより探すのが難しい状況となってしまっています。

 

エリアにもよりますが23区で新築マンションを検討するのであれば

8,000万円以上の予算で探さないとならないので

予算も抑えられ、かつ広さも確保しやすい

というメリットが得られやすい中古マンションという選択もより検討していくことが

必要なのではと感じました。

 

 

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