こんにちは!
家族の足並みが揃わず、非常に疲れている土方です!
前回、面倒な相続の始まりをお話ししましたが
2月の中頃に司法書士の先生から書類が届きまして、
その後、進展があったかというと…
ほぼ無し!
ああもう。3月も終わるというのに…
相続人をどうするか…手続きは?
あの後、司法書士の先生に状況を説明したところ、
相続人は一人なのか、複数人なのかを尋ねられたので、
母が土地も建物も相続する形で進めたいと考えている。と伝えました。
土地は遺産分割協議および相続放棄の段取りを経て
母へ相続の手続きを取る。
建物についてはまず伯母への相続を完了させて、
それから、伯母から母へ贈与の手続きをする。
という流れになりました。
①土地
・被相続人である父の戸籍謄本
・相続人である母と4人の子供たちの戸籍謄本と印鑑証明、身分証
・実際に相続を受ける人の住民票
②建物
・被相続人である伯父の戸籍謄本
・相続人である伯母と3人の子供たちの戸籍謄本と印鑑証明、身分証
・実際に相続を受ける人の住民票
幸い、建物を所有している伯父伯母の子供たち(土方の従妹たち)
は、この手続きにとても協力的で、すぐに動いてくれました。
問題は、我が家です。。。
土方は4人姉妹弟の一番上なのですが、
3番目の妹はそのころ娘の高校受験の真っただ中で
お願いした書類をそろえるなんて今は無理!という感じ。。
実は、2番目の妹と4番目の弟は父の戸籍に入っているので、
印鑑証明のみでOKだったのですが、
これまたなかなか会う機会が無くて。。。
一方、従妹チームはサクサクと書類を集め、
3月11日には司法事務所へ郵送済みだよ!と連絡が。。。
チームワーク良いわ~。。。。
戸籍の書類って色々ある!
そのころ土方は母の住民票を請求するための委任状やら
父の戸籍謄本を請求するための手続きやらで
本当に毎週市役所へ出かけていました。
いわゆる遺産相続を進めるには、
父が生まれて亡くなるまでの連続した戸籍が必要なのだそうです。
それはなぜかというと、相続人の範囲の確定のためで、
想定外の相続人が発覚することもあるんだとか。
あれかしら、愛人や隠し子のこと?
ドラマのようですが、実際に結構あるようですよ!
父の戸籍は現在、今の住まいの住所へ移してあるのですが、
もとは宮城県の東松原市でした。
戸籍謄本や除票(良く分かってない)、
改正原戸籍(更に良く分かってない)
などは市役所で出してもらえましたが、
戸籍の附票については、宮城県東松原市へ請求しなければいけないとの事。
おお。。。。これは大変だ。。。。説明できるかな。。。
東松原市の役所へ電話して確認したら、
「どこからどこまでの附票が必要ですか?」
と尋ねられました。
ん??どこからどこまで??なんのことかさっぱり…。
そもそも、附票って何だ??
これが一番分からない書類。
司法書士の先生に、「もう良く分かりません。どうしよう?」
と泣きついたところ、
「委任状を書いていただくので、大丈夫。後は私がやります」
…土方は委任状アイテムを手に入れた(攻撃力90%アップ)
さあ。必要書類がそろって初めてスタートライン。(たぶん)
この先、勇者たちに何が待ち受けているのだろうか!
(あ、まだ書類はそろっていないので、スタートしていません!)
つづく
【ちょっとだけ真面目なお話し】
きっと母は、父が亡くなってしまった悲しみや淋しさでいっぱいの中、
名義変更や相続のことなど、全く考えられなかったのだと思います。
十七回忌が終わるまで、納骨できなかったくらいだったので。。。
そういえば、父が大事に育てていた蘭が満開になった時も
「花が咲いたこと、何とかしてお父さんに知らせたいの」
と何度も言って、泣いていました。
もう知らせることも、父から何かを教えてもらうことも
絶対にできない。と母の心が納得するのに17年かかりました。
ですが、相続は時が経てば経つほど手続きが煩雑になり
余計なお金もかかってきてしまいます。
大切な人が亡くなってしまった悲しみは
計り知れないものがあると思います。
しかしながら、残してくれた大事な財産をきちんと
引き継いでいく作業はとても意義のあることだと
今回のことで土方は深く感じました。
きっと不動産の売買は相続に絡むことが多く
どうすればいいのか分からなくなってしまうこともあると思います。
当社代表は宅建士でもあり、さらにファイナンシャルプランナーでもあります。
痒い所に手が届く対応をしてくれること、間違いなし!
こんがらがっても大丈夫。一緒に紐解いてまいりましょう!
必ず解決策がみつかります。
書類が揃うのがいつなのか、
土方のその後のブログもぜひお楽しみに!