こんにちは!
雨の日は寒く、晴れの日は暑いという極端な時期になってきてなかなか
体調管理に悩まされている島崎です。
子供の友達の親(いわゆるパパ友?)からふと
「資産価値の下がらない土地の基準てあるの?」
と質問を受けたのでせっかくなのでブログでも私なりの見解をお伝えしたいと思います。
5つのポイント
はじめて不動産を購入する方にとって資産価値が下がりにくい土地を購入することは、将来の安定した資産形成において非常に重要です。
今回は「資産価値の下がりづらい土地を購入する上で絶対に注意すべき5つのポイント」をお伝えします。
これらのポイントを押さえることで、皆様の不動産購入出来るお役に立てると嬉しいです。
1.立地条件の良さ
立地条件は土地の価値を決める最も重要な要素です。
交通アクセスが良く、商業施設や学校などの生活利便施設が充実しているエリアは
人々の暮らしやすさ(需要)が求められるため資産価値が下がりにくいと言われています。
また、当然の内容ですが駅から徒歩圏内やバス停から近い場所は特に人気があります。(電車が主な交通手段である都市圏であれば、駅から徒歩15分圏内が目安)
こういった立地条件の良い土地を選ぶことで資産価値の維持が期待でき、将来的な資産価値の上昇も考えられます。
2.周辺環境と将来性
土地を購入する際、周辺環境やエリアの将来性にも注意してみましょう。
静かな住宅街や治安の良い場所は
家族連れや高齢者にも人気があり資産価値が下がりにくいです。
また、都市開発やインフラ整備が予定されているエリアは
将来的に人気が高まることが期待できるため資産価値の上昇が見込まれます。
新しい商業施設や新駅の開業、再開発プロジェクトなどの情報を調べて出来るだけ将来性が期待できる土地を選びましょう。
練馬区内ですと土支田、大泉町、大泉学園町がこれらに該当しそうです。
もちろんすでに成熟しているエリアでも新たなマンションや商業施設などの建設の情報があれば期待できますね!
3.土地の形状と建築(利用)可能面積
土地の形状や利用可能面積も資産価値に大きく影響します。
一般的に整形地や広い道路に面した土地は建築が容易で住宅や店舗の需要が高まりやすくなります。
南向きや角地などの条件が良い土地は
日当たりや風通しが良く、資産価値が下がりづらい土地の代表的な条件かもしれません。
(個人的には間取りが入れやすい南道路以外の土地が好きです!)
なかには面積は大きいけれど実際には道路部分になっているなどもあるため注意が必要です。
また、都市計画によって定められている建ぺい率・容積率も重要な要素です。
ただし、建ぺい率・容積率が高いエリアはその分周辺に大きく高い建物などが建つ可能性があります。
この点は慎重にお考え下さい!
利便性と快適性を兼ね備えた土地を選ぶことで、購入後も安心して資産として持ち続けることができます。
4.地盤の強度と耐震性
日本は地震が多い国なので地盤の強度と耐震性は土地選びにおいて重要なポイントとなります。
強固な地盤の土地は建物へのダメージが少なく
安全性が高いため、資産価値が下がりにくいです。
購入前に地盤がしっかりしていることを確認しましょう。
また、耐震等級を取得するなど耐震性の高い建物を建てることで、安心して長期間に渡って資産価値を維持できます。
(地盤に関する情報サービス参考URL/地盤サポートマップ https://supportmap.jp/)
5.法令遵守と土地の権利関係
不動産の購入にあたっては法令や権利関係の確認が欠かせません。
契約時に不動産業者から重要事項説明を受けますがご自身でも出来る限り
建築基準法や都市計画法などの法令に違反していないかを確認し
建物を建てる際や土地利用の際に問題がないかをチェックしましょう。
こちらは売主さんや仲介業者に要確認ですが、
何度か曜日や時間をずらして現地確認に足を運ぶことで色々な面が見えるかもしれません。
権利関係のトラブルがない土地を選ぶことで安心して資産価値を維持できます。
まとめ
資産価値の下がりづらい土地を購入するためには
立地条件
周辺環境、将来性
土地の形状と建築可能面積
地盤の強度と耐震性
法令遵守と権利関係
これらのポイントを押さえ長期的な視野で土地選びを行うことで
資産価値が下がりにくい土地を購入できると思います。
もちろんすべてを兼ね備えている土地は一体いくらするのか。
という話になってしまいますので
ご自身で暮らす家でしたら必ずしも資産価値という部分に必要以上に囚われることはなくてよいと思います。
が、出来る限りポイントを押さえて資産として期待も出来る不動産を購入できることが
より良い不動産の購入に繋がることを覚えておいていただければと思います。
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