こんにちは。賃貸担当の土方です。
日本語とはなんて奥深い言語なのだろう、と思います。
普段何気なく口にしている言葉ですが、
たった一つの文字を入れるだけで
全く違う意味になってしまったり、
言葉そのものを強調する使い方ができたり、
花にも蜜にも光にも毒にも刃にもなる。
オーナー様に対してのメールやお手紙、
お住まい頂いている賃借人さんへの連絡、
初めてサクセスへ問い合わせてくださったお客様へのお返事。
心を砕き、丁寧に気持ちを寄せて言葉を選びます。
未熟な営業マンである土方が唯一、誠意をお伝えできる方法です。
実は土方の母は80歳を超えた今も「俳句」という世界で
この言葉そのものを一つ一つ編みながら情景を形作っています。
夫を亡くした淋しさを埋めようと始めた俳句が、
時には母を慰め、時には母を苦しめ、
それでもずっと続けてきて、20年ほどになります。
そんな母が昨年暮れに句集を上梓しました。
母曰く「ふふふ。冥途の土産よ」
その句集の中の一句が、毎日新聞で連載の
坪内稔典さんの「季語刻々」に掲載されたのでビックリ!
一つのことに一生懸命になるというのはすごいことです。
土方、まだまだです!