こんにちは!
の記事でマンションの価格高騰が止まらない
という内容をお伝えいたしましたが
更に上半期分の最新データが発表されました。
更に最高値を更新中!
不動産経済研究所の発表によると
首都圏の新築マンションは8,873万円と過去最高値を大幅に更新しました。
東京23区に限ると1億2,962万円と1億円台を優に超えています。
理由としては4億円台の物件などの都心の超高額帯物件が
平均価格を押し上げたこと
高額帯の物件の多い東京23区が首都圏内のシェアを46.7%と占めたこと
全体の販売戸数が少なかったこと
が要因とされています。
下半期では、東京23区・神奈川県で多数の大型案件が始動する予定があるため
このまま上昇傾向が続くのか、ある程度落ち着きを見せるのか
注視していく必要があると思います。
参考情報:不動産経済研究所URL
中古マンション、戸建への影響
新築マンションの高騰が続くのに伴い
中古マンション、戸建市場も影響を受ける可能性が高いのですが
これまでの傾向としては
在庫が減少すると成約価格が上昇し、平均価格改定数も減少となっています。
ですが、マンションリサーチ社発表によると
2023年に入り在庫は減少しているが、1年前と比べ価格改定数が増えている
3年前と比べると価格改定回数は約3倍に増えている
更にここ1年は成約価格に上昇傾向は見られずにほぼ横ばい
在庫が減少すると価格改定が減り成約価格は上昇
といったこれまでの傾向が2023年に入ってからは当てはまらず
今後の動きの予測が立てづらくなりそうです。
それに伴い、中古マンション、戸建市場へ
どこまで、どういった影響が出るかも変わってくると思います。
これまで通り、新築マンションの動きに連動するのか
もしくは、はたまたこれまでとは全く別の動きをするのか
ここからの下半期の動き次第。
といったところかと思います。
予測が立てづらく、どちらに転ぶか、、、。
したがって、特に不動産売却を考えている方は
かなり注意が必要な状況と言えます。
ここ1年の成約価格がほぼ横ばい。となっている事実を見ると
売却の時期を見計らっている方は、早めに売却活動を始めた方が賢明かもしれません。
また、個人的な意見としては、もう少し価格が落ち着いてくると市場全体の動きも活発となると思うので
この辺りで落ち着きを見せてくれると。と思っております。
データとして出ている情報と
実際に、お客様と接している中で感じている実情も
良いこと、悪いこと共に包み隠さずお伝えいたします。
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