For JAPANチャンネル【フォージャパン】出演時にもお話ししました。
年収と社会保障の壁
今、壁をどこまで上げるか、落ち着かせるか、給付でバランスを取るとか色々な話が浮上しています。
そもそもが、この数十年間で分かりづらい細かい制度にし過ぎ。
もっとシンプルにするべきと考えます。
私の考えは全ての国民に毎回、平等、公平な政策などできるわけがないので、
常にこの改革の先に何があるのか?何を目的に改革をするのか?
今回は誰に対して不平等になってしまうのか、
そういうことを顔色を伺わず未来を見据えた政策をして欲しいと思います。
今回の壁については、働き控えをしている層はどこなのか?
ここ照準を合わせて、まずは第一段階として働き控えを無くす目的を第一優先にするべきと考えます。
イメージで言えば第三被保険者ですね。
生活がギリギリで働く主婦層(というか各家庭)は将来の安心(実際は将来に不安)ではなく今が大事。
この辺をわかっているのか?疑問に思います。
主婦層の壁を無くせば税収が下がることはなく消費だけが増えます。
働き控えしている以上、税金を払っている状態ではないですからね。
⑩の私の考え
①婚姻をしていれば扶養控除に壁を作らない・・・これがずるいと思えば自分も婚姻すればよい
②婚姻して余裕が生まれれば子供を産む世帯が増える・・・20年後の税収に繋がる
③全体的な壁の上げ率は小さくて良い・・・ある意味全員に恩恵はある
④全員に公平平等を求めるからチグハグになる・・・継ぎ接ぎだらけの政策になってしまっている
⑤同じ層に優遇が続くのが良くないのであって、常に先を見た政策が必要
⑥低所得者や弱者は守るべきであるが、中心にしてはいけない・・・経済を回して全体で助ける
⑦税収が少ない以上、その現実を受け止める・・・目先ではなく税収が増えるべき政策を考える
⑧公益性あるものは利益を求めるべきではない・・・そのために全体の税収を上げるべき政策が必要
⑨一強多弱のような制度はなくすべき・・・大型店舗は多少郊外に離れることにより流通(手段)も増える
⑩便利と楽は違う・・・発展させるために便利は大賛成であるが、楽は人をダメにする
このような総合的な部分を根本的に見直せ
多少手取りを増やすために、年収や社会保障の壁を上げても根本的に解決にはならないと思います。
私は今、大事なのはどうやれば消費を増やせるか?それは消費する人口を増やすべきと考えます。
金持ちが大きなお金を『どんっ』と使うのではなく、国民全体で小さなお金を使い全体に回すべきと。
失われた30年は取り戻すのに30年から60年かかると思います。
それだけの世の中にしてしまったのだと感じています。
まずは一番大事な日本の基礎の作り直しを政治家に求めます
税金が足りないから取るのではなく、取れる税収を増やすには税金を払う人を増やす。
もっとシンプルに考えていくべき時代に変換されたと私は感じています。
厚生年金もどんなに働いても壁なんか作らず権利のまま支給するべきです。
だからこそ働いたら今までと同じように支払う計算をすれば良いだけ。
貧乏くさい考えが日本をどんどん貧乏にしているのでは?
国民がが幸せになるためにはどうすれば?
国民が幸せが国の幸せになるのでは?
制度・政策の前にまずは本気で未来を見て欲しい。
そんな想いで私は政治を見ています!