住まい探しを始めてから理想の物件に巡り合ったら
すぐに契約という運びになります。
この契約ってほとんどが不動産業者が急かしているんです。
特に売主業者は結構無理なスケジュールを言ってくることが多いので
お客様からするとそれを伝えている仲介業者が急かしていると誤解されることが多々あります。
急かさない売主業者もいますし、急かす仲介業者もいますので
全部が全部ではないですから誰が急かしているかは確認しておいても良いですね。
そして契約日が来たら重要事項説明から始まりその後契約となります。
この重要事項説明は事前にすることが理想ですが実態としては契約前の当日に行うことが大半です。
もちろん事前に確認したいという時は必ず確認しましょう。
ですが無理なスケジュールの場合は確認できる時間がないくらい
タイトなスケジュールになることの方が多いかもしれません。
その場合、チェックもできずに契約日を迎える怖さがあると思います。
でも安心してください。
この重要事項の説明時に断れば良いだけです。
でも断るのが怖い。。。そんなお気持ちもわかります。
だからこそ、信頼できる営業マンに仲介をしてもらうのが良いのです。
長くなりましたが、その契約業務(重要事項から始まり契約の調印までの完了)はどのくらいの時間がかかるのか?
宅地建物取引士等契約に携わる担当者にもよって違いますが
一つの目安で2時間くらいかと思います。
もちろんもっと早く終わることもあればもっとかかることもあります。
そうはいっても半日かかることはありません。
買主さんからの重要事項説明とは違った質問等で
詳細の話になり時間がかかることはあるかもしれません。
ですが、不動産業者からの説明で長すぎるのはちょっと違うかもしれません
要領が悪いだけとしか言いようがないのです。
どうしてか?長すぎると何が重要かとか抑えどころが分からなくなります。
そうすると重要事項を理解しないまま受けたことになってしまいます。
過去にはそこは気にするところではなくこっちを気にしないとダメだよ!
っていう方もおりましたが本当に重要な部分を中心に抑えるようにしないとダメだからです。
先日(本当に直近の話)、当社で重要事項説明を11時にして12時ころに終わりました。
その後売主業者の事務所に伺い契約業務となりました。
(売主業者希望なのですが、面倒なことするなというのが私の正直な感想です)
そしてなんと移動して13時過ぎに契約業務が始まり終了したのが19時半前。。。
(建物についての説明等があるので契約内容については売主業者が先導)
内容に問題はありませんでしたが
時間のかけ方に問題を感じた次第です。。。
25年ほど不動産業界におりますが初めての経験でしたというお話しでした。。。