こんにちは!売買担当の島崎です。
外構工事ってどのタイミングが正解?
今日は敷地内の外構工事(カースペースの土間、建物外周の防草シートや砂利敷等)について少しお話します。
私自身あまり気にしていなかった部分ではありますが、
今後不動産をご購入される方に参考になればと思います。
施工のタイミング
まず、外構工事の施工のタイミングとしては
建売住宅は建物引渡し前
注文住宅は建物引渡し後
ということが一般的です。
中には違うケースもありますが、今回はこの前提で話をしていきます。
引渡し前か後か
では、外構工事が引渡し前、引渡し後どちらになるかのケースですが
建売住宅の場合は土地と建物をセットで引渡すため、あくまで全ての工事が完成後の引渡し。
注文住宅は土地は既に所有しており、建物の建築する契約を締結しているため付随するものは引渡し後で。
というイメージがしっくりくるかなと思います。
それはさておきここでは建売・注文の比較ではなく、まずは外構工事が引渡し前か後かを比較してみたいと思います。
共にメリットデメリットがあるので、挙げてみます。
引渡し前
メリット
- 外観も良く、新築感がある
- 引越し後、慌ただしい中工事に気を取られなくて済む
- すぐに駐車が出来る
- 新たな費用がかからない
デメリット
- 自分で施工内容が決めれない(ことが多い)
- やり直しがしづらい
- 外構完了まで引渡しが受けれない(ことが多い)
引渡し後
メリット
- 工期に関係なくすぐに引越せる
- 住んでから必要に応じて施工内容の計画が出来る
- ハウスメーカーの指定業者以外で施工が出来る
デメリット
- 玄関の位置など状況によって引越し作業がしづらい
- 車が停められない期間がある(1~2ヶ月程度)
- 引越し後慌ただしい中、施工内容打ち合わせなどが必要
- 新たな費用がかかる
- 雨が降った際に玄関などが汚れやすい
こんなところでしょうか。
こうして並べてみるとそのまま互いのメリット、デメリットが相反関係です。
次に比較してどちらが考え方に合っているかどうかというところが重要ですね。
個人的見解
結局どっちがいいの?
と思われていることでしょう。
私の見解としては
引渡し前が向いている人
- 外構にこだわりがなく、ハウスメーカーに外構を依頼する
- 引越し後に業者の出入りをしてほしくない
- 車を持っている
- 梅雨や雨が多い時期前に引渡しを受ける方
- 忙しくなることをわかっているのに考えるのが面倒
最後のは私がピッタリ当てはまります。
引渡し後が向いている方
- ガーデニングを考えている
- すぐに引越す必要がある
- 外構にこだわりがありハウスメーカー指定業者以外で検討したい
- 車を持っていない
という振り分けになると思います。
両者のメリット、デメリットをきちんと理解をして選択していければベストですね。
楽しみか苦労か
家って
探すエリアを検討したり、エリアの情報を収集したり
いざ、土地が決まった後は
間取りを考えたり、窓の位置、コンセントの位置など考えて
住宅設備の仕様やカラーなど決めて
最後には外構も考えなくてはならない
と考えると楽しみはたくさんですが、色々と大変ですよね。
島崎は以前、不動産と注文住宅建築を兼務している会社にも勤めていた経験もあり
こうしておけばよかった、これはやってよかった
などのお客様の声をリアルに聞いておりましたので
参考になるお話も出来ると思います。
ご相談の際は是非、島崎まで!