売却の際の残置物撤去

 

こんにちは。島崎です。

連日30℃以上の予報で時には35℃ということもあり

すっかり「夏」という感じですね。

ただ、雨も降ることも多く湿度が高く引き続き嫌な暑さです、、、。

気温の上昇と共に熱中症で緊急搬送される方も増えているようですので

気を付けて過ごして乗り切りましょう!

 

意外と大変な残置物の撤去・片付け

 

室内や室外(敷地内)にある設備を除く動産物(家具や家電、植木鉢等々)を主に総称として「残置物」といいます。

自己居住をしていた不動産の売却の契約後~引渡しまでには引越しはもちろんのこと

室内の残置物などの撤去をして、原則は室内に何もない状況でお引渡しを迎えることが一般的です。

これがなかなかの重労働で引渡しの期限が決まっている中、新居での荷解きや整理と重なると更に大変な作業となり

きちんとやったつもりだけど、どうしても忘れがちな場所があります。

 

忘れがちな場所

 

トイレの吊戸棚

玄関収納の一番高い部分

床下収納

キッチンのグリル横の調味料など収納できるスペース

バルコニー

普段あまり開けない小さめの収納など

庭先(家の外周部分) ※主に戸建の場合

トランクルームや玄関脇の倉庫 ※主にマンションの場合

 

 

が経験上、忘れてしまっていることが多いです。

住まわれている年数が長ければ長いほど物が多くなっていく傾向にあり

思った以上に物で溢れていた。なんてこともよく聞きます。

引越しの際に持ってくもの、捨てるもの。

と分別され基本的には引越し後に不要な物・残置物の処分を行うケースが多い印象です。

前述しましたが、引越し自体が重労働でもありますので

時間的な問題でどうしても後回しになってしまうことが多いのだと思います。

 

 

つい先日も

 

先日に実際あったのですが、引越し予定が引渡し日の5日ほど前に設定されていたのですが

引渡し日までに終わるかわからない。ということが先方の仲介業者より相談がありました。

鍵の引渡しもあるので、室内に物がなければ大丈夫という形で進めましたが

引渡し日当日も30℃程の気温の中で親族などに手伝ってもらい、残置物の処分を行っていたようだったので

すぐに住むわけではないので、もう2日ほど見るのでそれまでには確実に。ということにしました。

引渡しが完了した後に現地を確認しに行くと、駐車スペースに残置物はまとめられており

これならすぐに終わるかなー。と思っていたのですが、庭に大量の植木鉢が忘れ去られていました、、、。

室内も細かい部分まで確認したところ、グリル横の調味料スペースに一杯の調味料などをはじめ

ゴミ袋約2袋分の細かい物が忘れられていました。

仲介業者に連絡をして細かい内容を伝えた上、これ以上期限を延ばすことは難しいので2日以内で庭先含め終わらせて

もらうよう念押しをして、無事2日後には綺麗に撤去されていました。

もちろん、間に合わなかったことや忘れてしまった部分があることも悪意があったわけではないと思いますし

恐らくこうなることも想定しておきましょう。とお客様と打ち合わせ済みできちんと理解をいただけたので

大きな問題になることもなくスムーズに解決が出来ました。

 

売却の際には余裕をもったスケジュールを

 

今回の件では弊社のお客様にも引越しまで時間的余裕もあり

大きな問題にはなりませんでしたが、一歩間違えると大きな揉め事にもなりかねません。

 

引渡し前の室内や室外が空になっている確認なども取引条件に含まれていることもありますが

今回は引渡し日と引越し日が近く、弊社のお客様が仕事の都合でどうしても時間が作れないということ

もあり、事前確認が叶わなかったのですが、居住中の物件をご購入の際には出来る限り引渡し前の事前確認を

する方が安心ではあります。

 

反対に住替え、引越しを伴う売却の際には可能であれば引渡しの2週間前までにはいつでも引渡せるくらいの

余裕をもって準備される方が気持ち的にも楽だと思います。

時間などの物理的な余裕と精神的な余裕を持ったスケジュールで進められると一番良いですね。

 

 

お仕事の都合や事情に合わせて様々なスケジュールを

しっかりと調整させていただきますので売却・購入をご検討の際には是非ご相談ください。

ご相談はコチラからお願いします。

 

 

 

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