司法書士でもこんなことってあるの?
なぜか住所が違っている、先日こんなことがありました。
中古のマンションを買われた方の登記上の住所が違っているんです
同じマンションの同じ部屋に住むのに住所が違う。
購入当時に買主さんからその司法書士に住所が違うのでは?と確認したところ
この住所が正しいと言われよく理解できないまま所有権移転登記が終了したという経緯でした。
そして今度はそのマンションから住替えるのにマンションの売却の必要が出てきました
先ほどの司法書士が正しいと言い張っていた住所そのものが住居表示にはないんです。
その存在しない住所でずっと登記がされてしまっていたんです。
マンション購入後も司法書士が言い張る住所で全ての手続きで申請等してしまい
その後周りからその住所じゃなくてこっち(正しい方)の住所じゃない?と多々言われ、正しい住所に直したようです。
もちろんこの時に登記情報まで修正するなんて思いもしなかったようでずっとそのままの登記内容で10年以上。。。
マンション売却に伴う手続きに我々不動産業者
今回の登記を担当する司法書士等数名で考えましたが原因究明の解決には至りませんでした。
結果的にこの住所を正しい住所に変更しないとならないので余計な手間が増えてしまいました
結局こんなこともあるんだねということですぐに修正できるレベルだったので騒ぎにはなりませんでしたが
なぜあの時その司法書士はこのようにしたのか?謎が残ります。。。
色々なことがある不動産取引ですが、登記のプロがそれやる???
というあまり経験することのない経験をしてしまいました。
仲介業者の営業も任せっきりではなく
ちょっとした注意をしていれば防げたのでは?とも思う事案だったので
移転登記手続きの時もちゃんと私自身確認しながらやってきた業務は間違っていなかった。
と思えるお話しでした。
お取引後も末長いお付き合いをさせていただくのがハウジングサクセスです
お住み替えや不動産産取引で不安なことがあれば
まずは私に相談してください。基本の「き」から応用編までご相談の内容に適したアドバイスをさせていただきます。
たくさんのご相談を心よりお待ちしております。