こんにちは!島崎です。
先日、売買契約が完了した案件でそれってどうなの?
と仲介業者に思うことがありました。
私は売主側仲介、買主側には別の仲介が入るいわゆる共同仲介
という形式で契約を行ったのですが、仲介業者がなかなか曲者でした。
契約に際して互いの希望条件をすり合わせて契約に臨むのですが
契約前の時点からいくつかモヤっとすることがありました。
1モヤっと目
まず、契約日の調整にあたって通常2候補くらい挙げてもらうのですが
○○日一択でしか無理ということ、、、。
この点に関しては
第一希望は○○日で調整してもらいますが
売主さんの都合もあるためどうしても調整がつかなければ○○日とさせて下さい。
と仲介業者がきちんと説明をした上であれば忙しいお客さんなのかな、それなら仕方がないな。と思っていました。
ただ、契約日を早く設定した割には契約書の確認等が遅く、こちらは希望に合わせられるように準備しているのに!と。
ここで1モヤっと。
2モヤっと目
次に契約の場での出来事です。
引渡しに関しては一般的には契約から1ヶ月半~2ヶ月程度ということが目安で
売主さんの都合で引越しやら何やらで物理的に無理なことがあるため
大体は売主さんの都合で設定していく形なのですが、今回はすんなり契約後1ヶ月半での引渡し
と確定出来たのであまり心配はしていなかったのですが
契約の場に到着した途端、引渡し日は延長は可能ですか?と、、、。
売主さんと顔を見合わせてキョトンでした。
特に今回は売主さんが不動産業者だったため
やんわりとお断りしていました。
ただ、こちらも円滑に進めたいのでもし急な出張や何やらで難しそうでしたらその時にご相談ください。と
契約直前にその話って、、、ここで2モヤっと目
正直この時の会話内容からすると、仲介業者からは買主さんが自分勝手のようなニュアンスで話されていたため
契約して大丈夫か、と不安に思いました。
実際に手付金等の授受の際に買主さんとお会いしたのでそんな不穏な感じもなくスムーズに行きそうと話して売主さんとは別れました。
大問題の3モヤっと目
そして大問題が
買主さんは住宅ローンを利用するため、万が一に備えて融資利用が出来なかった場合は白紙解約が可能になるのですが
その融資承認予定も契約書内に期日が設けられています。
融資承認期日の2日前に仲介業者から連絡があり、まだ結果が出ていないとのことで期日延長を行って欲しい。
との旨でした。
売主さんに相談するので、いつ承認予定か教えてとお願いしたところ、実はまだ融資の申し込み自体行っていないということでした。
またしても驚きを隠せなかったのですが、期日2日前までに申し込んでもいない、いつ申し込むかもはっきりしない状況で相談できるわけないでしょ。と
買主さんにもう一回きちんと話をした上で予定等の交通整理をした状態で早めに連絡をしてと、終わりました。
一応、売主さんに報告をしたところ、そりゃーもうカンカンです。
契約ごとを何だと思ってるんだー!と
お怒りはごもっともです、、、。
真相は、、、
いったん冷静になった売主さんは、どちらにしても埒が明かないから直接仲介業者に連絡して聞いてみるということで
更にその後の私への連絡でまた今回もお客さんが悪いみたいなニュアンスで話してきたようで、
色々と話したところ結局仲介業者が、こういうリスクがあるので期日は守りましょう。
などはっきりと説明もしていなかったためお客さんも何となくその辺りを目標にって感覚だったようです。
そんな仲介業者の怠慢のような状況では融資承認期日は延長しません。と
これでもし融資が通らなければ、一番大変な思いをするのは買主さんですよ。と
なかなかキツイですが、現実として契約ごとですので当たり前のことですね。
そもそもその約束(期日)で納得した上で契約を結んでいるわけですからね!
誰に任せるかは大事なことです
以前からお伝えしているようにやはり営業マンの資質によって、大事になってしまうような出来事でした。
たまに勘違い?なのか安易な考えをしている営業マンもおり、そういった営業マンからの説明で軽く考えている方もいらっしゃるのかもしれませんが
期日延長や契約内容の変更はお互いの合意があって初めて成り立つものです。
どちらか一方が泣きついても、可哀想だからで済むような話ではないということを覚えておいて欲しいですね。
かなり厳しい言い方ですが、契約ごとを甘く見ない。
ということです!
現時点で融資承認の連絡もなく、不安で仕方がない島崎の最近の実体験でした。
ローン条項については過去に別件で代表の金子も綴っていましたのでよろしければ併せて一読ください。
自身を守るため、嫌な思いためにしっかりと営業マンを選びましょう!
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