こんにちは
賃貸担当の土方です。
弊社はお電話で直接お問い合わせいただくケースが結構あり、
今回のブログも、そんな1本のお電話からスタートしたリフォームのお話しです。
お電話にて「両親が住んでいたマンションをリフォームして賃貸物件として活用したい」
とご相談があったのは昨年の夏でした。
一度もリフォームしたことが無いので、リフォームしてから貸すようにしたい。
どのようにすれば良いのかわからないので、現地でお話しできたらと思っている。
とのことでしたので、工事部のスタッフと一緒にマンションへ赴きました。
築年数は経っておりますが、管理もしっかりされている大型マンションで、
南向きの日当たり良い明るいお部屋でした。
ぬぬっ。トイレ、めちゃめちゃ狭い。
後ろに配管があるため、便座に腰掛けると、 すでに膝が前の壁に当たってしまうくらい狭い。。。
お風呂も、コンクリートとタイルで寒そうです。。。
キッチンシンクの横にも配管があり、かなりの存在感。
ご両親が長い時間過ごされた思い出のあるお部屋ですが、
かなり年月が経ってしまった水回りは、交換せざるを得ない状況でした。
また、動かせない配管を避けた間取りが良いのではないか、と思い、
お客様のご希望も考えてご提案させていただいたのは、
スケルトンからの新たなお部屋づくりでした。
フルリノベーションだから実現できる、こだわりの設計で
全く新しい空間へ生まれ変わったお部屋を賃貸物件として活用する。
きっと、店子さんにも長くお住まい頂けるお部屋になると思いました。
そんな私たちのご提案にお客様も同意され、
初めてお会いしたその日にスケルトンからのフルリノベーションに決定!
その後、何度かの間取り調整や現場監督との打ち合わせを経て
今年の1月末に着工と相成りました。
そしてそして…痛恨のミス!!!
土方、この最初の打ち合わせの時に現況写真をかなり撮っておいたのですが、
パソコンへアップする時にデータが飛んでしまったんです(泣)
befor afterをお見せしたかったのに(泣)バカバカ!!
一枚も残っていないなんて…
…そんなわけで、いきなりスケルトンになったところから始まります(しょぼん)
【玄関入ってすぐ右側のキッチンがあった場所です】
左側に2本の動かせない配管があり、これをどう処理するか?
【玄関からトイレや洗面があったほうを見ています】
【窓側から玄関やお風呂があった場所を眺めています】
【トイレと洗面があった場所です】
ここにも、2本の動かせない配管が。
右側の太い管はトイレの排水管です。
ここで写真を撮りながら、土方はつまづいて転びました。
足元、よく見ないと。つまづきやすい、そんなお年頃なんですから。。。
皆様も工事現場で写真を取るときは、足元注意です。
(土方くらいですかね。転ぶなんて。。。)
さて、ここからどんなお部屋へ変身するのでしょう。
順を追ってご紹介してまいります♪